留学経験なし、海外在住経験なしでも、英語はできるようになる?
帰国子女でもなく、長期の留学をしたこともない。そんな人でも、英語をマスターできるのでしょうか?
結論から言います。
できます!
海外に住んだことも長期留学したこともない、私の経験です。このブログの「英語学習」カテゴリーでは、私の経験から、どのように英語を身につければいいのか、役に立った勉強法やスクール、参考書などもご紹介していきます。
英語学習の長い道のり
英語の勉強は、果てしない道のりに思えます。
義務教育時代から、もしかしたらもっと前から何年も何十年も英語を勉強し続けているのに、ちっとも話せるようにならない。そんな悩みを持つ人は多いでしょう。
私もそんな一人でした。これまでに試した英語の勉強法や英会話スクールは数知れず。「帰国子女がうらやましい…」「学生のころに留学しておけばよかった…」そんな思いを抱いたのも、一度や二度ではありません。
これまで、「今度こそ、英語をものにする!」と意気込んで高い英会話スクールに通ったり、オンライン英会話で毎日話してみたり、参考書を買ってみたりしていました。
その結果、5年ほど前にTOEIC 960点を取ることができました!しかし、それでも英語が使えている実感はなく、相変わらず英語の会議では黙りこくり、電話会議では相手の言っていることがほとんどわからない状態でした。
もう英語は勉強しない
そんな私ですが、現在は外資系の会社でアメリカ人の同僚と英語でやり取りを交わし、ロンドンの取引先とビデオ会議でディスカッションができるまでになっています。
もちろん、ネイティブのように軽妙なやり取りができるわけではありません。洗練された言い回しも使えず、ときには間違っていることもあるでしょう。
それでも、なんとか仕事で不自由なく、言いたいことをためらわずに言えるようになっています。
これは、ふと気がついたらそうなっていたのです。
ある日、「あれ?私、英語で普通に話せてる。相手の言うこともほぼ理解できる」と気づいたのです。
そして、これまでの長い長い英語学習歴の中で初めて、「もう英語の勉強はしなくてもいいや」と思うことができたのです。
今のレベルに満足したというわけではなく、今後は実践の場で英語を使いながら、レベルアップしていけばいいや、と思いました。
私の英語学習遍歴
ここにたどり着くまで、数えたくありませんが何年を費やし、いくらのお金を注ぎ込んだのでしょう。
小学校前から英語教室に行っていたので、40代前半の今まで、ざっと30年以上は費やしています。
ちなみに、高校まで公立だったので、英語教育は惨憺たる状況でした。当時はネイティブ講師もいませんでした。
これまでに試したのは英語の参考書、学習法を書いた書籍、数々の英会話スクール、オンライン英会話、アプリ、そして最後は英語コーチングスクールまで行きました。
コーチングスクールとは、RIZAPの英語版のようなもので、一人一人にコンサルタントがついて、英語学習のプランニングやサポートをしてくれるサービスです。英語を教えてくれるわけではなく、その人のレベルに合った教材や学習法のアドバイスを提供して、各自で自習する、というものです。
これらの中で、役に立ったものもあり、それほど効果を感じなかったものもありました。
トータルしたら、100万円は超えています。いや、200万くらい行っているかも…。
でも、誤解しないでください。これだけの時間とお金が必要というわけではありません。
もっと早く、確実に、英語を身に着ける方法があるはずなんです。
効果のあった勉強法、すべて教えます!
このブログでは、私の経験から効果があった英語勉強法やサービスを、すべてご紹介していこうと思います。
もちろん、私のやり方がみなさんに合うとも限りませんし、英語を勉強する目標や目的が違っていれば、また違うやり方が必要になると思います。
私の設定した目標は、
「仕事で不自由やストレスなく英語を使える」
というものでした。
ですので、その目標に合った学習法となります。もしあなたの目標が「英語で小説を書きたい」とか、「英語をネイティブと同じレベルまで使いこなせるようになりたい」というものだったら、物足りないでしょう。
また、「海外旅行のときに、ちょっと現地の人と挨拶ができればいい」「クラブで外国人をナンパしたい」という場合も、学習法や参考になる情報源は違ってくると思います。
(この目標設定も大切なのですが、その話はまた別の記事で。)
ということで、今後さまざまな学習法をご紹介していきます。興味があれば、ぜひのぞいてみてくださいね。